終戦の日だから平和について一日考えてみたよ
終戦記念日ですね。
わたしの実家は関門海峡に面した山の途中にあり、人通りも車通りも少なく静かな場所にあります。
なので戦没者追悼式の中継を見ながら黙祷しているときも、静謐な時間が流れていました。
過去の戦争に対して、反省とかなんとか言ったり、今の憲法に対して、反対とかなんとか…いろいろ考えてみるけど全部を知れるわけじゃないから、正直よくわからないんですよね。あんまり、情報を集めるつもりもないっていうのが本音ですが。
他人事と思っているようにも感じてしまうけど、ただ、わたしは自分と自分のまわりのことにしか意識がいってないのです。
そんなわたしが、今日一日平和について考えて出したこたえはこちらです。
まぁ食物の恨みは一番恐ろしいよね。
身の回りを平和にしとけばいつか世界に広がるかなぁという狭いことしか思いつかんいまは。
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戦争で死んでいった人がたくさんいるのに、その生き残った人たちがつないでくれた命のおかげで、いまわたしがいるのです。
わたしの祖父、祖母の代わりに死んだ人もたくさんいるでしょうから、ただ、自分のご先祖様に感謝すればいいってものでもないかもしれません。
戦争は確かにね、大変だったと思う。
だからといってね、今、わたしが生きることが簡単だとは、思わなくてですね。生きるっていうことは、どんな時代であろうと、大変だし、そしてたのしいことだと思うのです。
今の時代のために、命を犠牲にした人と、命をつないでくれた人のことを思うと、感謝とか反省とかはなんか上辺だけのような気がしてしまいます。わたしはただ、こうやって生まれ落ちてきた時間と自分の命を最大限に生きるしかないなって、感じました。
それこそ、家族を、国を守るために、命を投げ出したたくさんの人のように。ただただ、いまある命を最大限に活かすために。
前を見て。
それでも、感謝の気持ちはでてくるのですけどネ。感謝すればいいってもんじゃないのよ〜って言われる気がしてさ。生きようぜ。