じてんしゃ。
わたしはモノに愛着を持ちまくる人です。
モノをたくさん持つのはすきじゃないので、愛着があるものでも捨てるときはすっぱり捨てますが、かならずやることがあります。それは抱きしめて、いままでありがとう、って言うことです。
モノにはいのちが宿ると小さいころから思ってるから。。
そんなわたしに大きな大きな別れがきました。それは愛車である自転車です。
ほんと思い出がたくさん。
いろんないろんなことがあって、たくさんの場所に一緒に行って…
とうとうタイヤが破れて、チューブも傷んでて、ブレーキもすり減って、そろそろお別れかなぁと思ってました。
さっき、新しい自転車を手に入れて、お別れをしてきたけど、お店の人がいるから恥ずかしくて、小さく、いままでありがとう、って声をかけました。
家に帰ってからです。寂しいなー悲しいなーって涙が出てくるの。
こんなに涙が出たのは、大学生の間使っていたパソコンを手放したときくらいだ…
相当無茶もさせたわ…
かぎを無くして、かぎをかけないまま道に一晩置いていたりして、不安にさせたこともあったわ…
でも、誰にもとられず、誰にも傷つけられず、そしてわたし自身を事故にも遭わせず、ずっとわたしの足として動いてくれた愛車。本当におつかれさまでした。廃車になってしまうのが辛くてしかたない。痛くありませんように。あぁ、涙出てきた。
小さな車輪でほんと遠くまで行ったわ~
ちなみに次の自転車さんは後ろに映ってる白いのです。大きいのにした!あべさんは長女なので新品がすきです。