ひとりがあつまって、みんなになる

福岡のイラスト作家あべしほのブログです。

絵が上手くなりたいなら医療系!

さっき、描きたいイラストの関係でリスの画像を見て練習していました。

リスかわいいよリス。それで適当に描くもののなんか表面的で……
 
う〜ん、と思いながら画像を見ていると、ネズミの骨格の説明画像が……
 
これだ!と思いました。
 
その骨格を一度描く。
そしてその上からリスっぽく肉付けする。
それだけでかなりリスです。そして骨格を意識すればどんな角度からでも描けます。これであべさんはネズミ系は制覇しました。うしし。
 
 
これと同じことはヒトでも言えます。
 
大学生の間はそんなに絵を描かなかったのですが、なぜか卒業してからすごく上達したんですよね。
これはたぶん、学生の間、そして仕事柄、解剖の知識を得たからです。
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骨の仕組み、動きがわかれば、人の体は描けます。細かいところが微妙でも、全体のバランスがとれてたらなんとなくきれいに見えます。逆に、どんなに細かく描き込んでも、骨格のバランスが悪いと全体がダサくみえます。
顔を描くのはきれいなのに、手が小さすぎるからなんか変……とか。
 
絵が上手くなりたいなぁという人は、解剖を勉強してみることをオススメします!
 
骨だけではなく筋肉もわかるといいけどね。わたしは名前まではわかりませんが、筋肉がどこから生えてどこにつくとか覚えさせられましたのでなんとなーく頭に入っています〜(無駄知識ではなかったナ!)
 
最近は仕事柄、足の血管について猛勉強させられているので、足を描くのが上手くなるかもしれません……。