ひとりがあつまって、みんなになる

福岡のイラスト作家あべしほのブログです。

そして解決ーー人前で泣こうと思った


昨日の続き。笑

描きたくないと言いながら、昨日から今日にかけて描くことしかしてない…
なんというか、描きたい、が、描かなきゃ、になってた気がしますネ。

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生きていて、やることは選んでいかなければ、いつの間にか、がんばって、義務感で、やってしまう。。

で、
昨日も書いたけど、さらに、もうぶっちゃけて、はぁ?と思われるかもしれないけども、書くけど(しつこい)

わたしはちょっと、繊細で傷つきやすいんです。心が白くて、人の言ったことをそのまま受け取ってしまって、人を信じやすい。

そんな自分がいやで、影響されたくもないししたくもない、と、自分を守るつもりで…どこか高いところに避難したようです。

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で、そこから眺めてました。ひとの様子を。ほんの、数ヶ月ですけども。

そうしたらね、すごーーく孤独でしたw

入っていくと、また、影響されたりしたりする、だからやだなぁと思って、高いところから眺めるだけにしていたかんじ。

それ、やめるにはどうしたらいいんだろうと思って考えて…

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これは人前で泣くことだと。

勝手に手が、泣くようなのを描いてたんですけども…

なんというか…
ブログにもFacebookにも、わたしの思ったことや絵は載せてきたけど、じゃあわたしが普段何をしてて、どんな人間で、何が好きで誰が好きで、なにが嫌いとかむかつくとか、どんな経験をしてどうだとかいうことはあんまり書きたくなくて、ふわっとした感じに仕上げてきてました。

それは怖かったからです。

でも、もういいかなと思って…
もうちょっと、踏み込んで書いてみようかな、守らないで、オープンにしてみようかな。

尊敬する坂爪圭吾さんの言葉に、「自分をオープンにしている限り、人は死なない」というのがあって、わたしはそれの逆を行ったんですね。じゃあ、クローズにしていたら静かに死ねるんだろうか、と。

死ねますね。

このままだったら静かに死ねる気がした。

誰にもオープンにならず、ひとりでいる。わたしを「知っている」人はたくさんいる。そこで、「深く関わった」人は、どれくらいいるだろうかと。
死にそうだ、助けてと言える人はいるのか、、と。

実はそんなにいないなって思いました。自分のことをよくわかってなかったのもあると思うけど。

だから、方向転換。

人前で泣こう。

ごめん、わたしよく、わからないんだって、

きみのこと知りたいけど、はっきり言われないとわからないんだって

誰の話を聞いたらいいのかわからないんだって

全体的に、ずれてる感じがして、間違ってないかいつも怖いんだって

泣きながら伝えよう。生きよう。