ひとりがあつまって、みんなになる

福岡のイラスト作家あべしほのブログです。

自分がやっていることに無力さを感じた。

やりたいことをやっているはずなのに無力感がありました。

 

絵を描くことを通してやりたいことがあります。実現したい世界があります…。でもね、たったひとり、動いたところで世界なんかかわらないって思っている自分もいて。

 

自分に素直に気持ちを表現する人を増やしたい…

 

そう思っていても、自分自身素直になれないときがあるし。だいたい、自分のまわりの世界すら変えられないのに、できるわけないじゃん。ほんのまわりの数人に伝えたところで、世界が変わるわけがないじゃん…。

 

そう思っていながら、Facebookをぶらぶらしていたらこんな記事に遭遇しました。 

ameblo.jp

 

大地の乾きの方を見れば、そこにあるのは無力感や絶望感です。

でも、僕たちが見たいのは緑の大地ですよね。
 

 

もう何度も何度も、自分に言い聞かせる必要があるんだ。わたしたちは弱くて小さいから。ついつい、目の前の大きな壁をみて、絶望して無力さに打ちひしがれる。

だけど。

本当に無力だったか?大きな壁に対してなにもできていないのか?それはないと思うのです。

 

わたしだったら。

絵を描くことで、喜んでもらえた人が確かにいる。ブログを読んでくれている人がいる。たった少し、小さなことだけど、ほんの少しでも、世界に影響を与えている…はず!そして、その先に、遠くかもしれないけど、わたしの実現したい世界があるはず!

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そう。わたしたちは無力ではない。ちょっとずつ、ちょっとずつでいいのです。目の前の、たったひとりでもいいのです。たとえ、大きな流れにならなかったとしても、どう動いたか、それだけが重要だ。

 

描く未来は大きいけど!

目の前の小さな変化を見逃さないで!

小さな流れが、少しずつ岩を砕いて、いつか大きな流れになるように!

その未来を、見つめ続けよう。