考えないでやりたいのは、絵を描くことではなく、もう一歩踏み出すこと。
昨日、あんまり考えないで描いてみようっていうことを書きました。
そのことをぼんやりと考えていて、考えないでやったほうがいいのは絵だけじゃなくて、むしろ行動のほうではないかと思いました……
なんやらかんやら考えて、よく考えているふりをして、先送りしているのではないか。やらないでいいように、物事をはこぼうとしていないか…。
考えないで。
とにかく動く。やってみる。とびこんでみる。
こわいのは立ち止まっているから。恐怖が追いかけてくる。足にからみついて、止めようとしてくる。
追いつかれるな!負けるな!
過去の数年間、とにかくやってみた時期。それはまぁたくさんの失敗をしました。それで得たものももちろんありました。それらをひっくるめて復習して、なにが良くてなにを反省すべきか考える時間が必要でした。そのときは、こわいとかこわくないとかではなく、ただ立ち止まっている、考えている、という感じで、静かな時間を過ごしていたような気がします。
そして、たぶんそんな時期は過ぎたのでしょうか、わたしのまわりはまた少し慌ただしく、物事が動こうとしているのがわかります。
また、失敗するかも。
また、騙されるかも。
また、落ち込んで自信をなくしてしまうかも。
…そう思う、気持ちもわかる。
だけど、違うんだよね。あの頃のわたしとは、違う。痛い思いもした。だから学んだ。それを活かさないで、どうするの。
騙されるか、失敗するか、落ち込むか、考えている暇があったら、どうしたら上手くいくか、考えろ。行動しろ。
うまくいくかなぁ…じゃないんだ。
うまくいかせてやるぜ!ってもう一歩踏み出すんだ。