優しさが網目のように、広がっている世界。
優しさが網目のように、広がっている世界。
いつだって誰かのやさしさに助けられている
わたしのライフワークに「世界にゆるやかな心のネットワークを張る」というのがあります。世界中に、落ち込んだり疲れてしまった心が、ふと掴まれる場所をつくること。それは物理的にでも精神的にでも。このブログも、その一つの網になれたらいいなと思って書いています。
だれかのこころに、届けばいいな、と。
まぁそんなことはすっかり忘れて、わたしは昼休みに昼寝をしていました。けっこうがっつり寝るのですが、その深い眠りにはいる数秒の間に、ふと、
わたしはいつも、落ち込んだときはだれかに助けてもらっているなぁ
と気づきました。
だれか、とは
セラピストさんとか、カウンセラーさん、だけではなく、
たとえば友達、誰かのブログ、好きな音楽や好きな場所、好きな存在。
優しい風やきれいな空。だれかにやさしくする、だれかのやさしい気持ち。
直接、わたしを励ましてくれる存在だけではなくて、ただ、だれかに向けて書かれた文章とか、ただそこに在るモノ、人間らしいやさしさとか、小さなすべてがわたしの心を、ふっと、掬(すく)ってくれる。
そっか、もうちょっと、がんばってみようかな、って思わせてくれる。
わたしはその一端になりたい
わたしが、やろうやろうとしなくても、わたしが欲しかったものはそこにあった!
だから、わたしもそのなかのひとつになりたいと思いました。
もうちょっと、がんばってみようかな、って思わせてあげられる存在に。
助けて、助けられながら、このせかいを味わって、生きていこう。