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ひとりがあつまって、みんなになる

福岡のイラスト作家あべしほのブログです。

大人に絶望していたのを思い出した。

さとうみつろうさんの新刊が家に届きました。

あなたが人生でやっておくべき、たった1つのこと  

こちらを読んでいて、とにかく義務感・罪悪感はやヴぁいんだなぁと思いつつ、最初の義務感ってなんだろうと思っていたんです。

 

わたしの場合は、わたしは勉強ができるほうだ。っていうことでした。

勉強ができるから、しなきゃいけない。

 

うわぁカスいなぁと思いました。

ほんと高校なんて、大学なんてカスいなぁ…ほんと行かなくてもイイな

高校大学で得られたものには感謝しているけど必ずしも必要ではなかったなー

 

ここで、勉強ができるほうだと思い始めた小学校低学年~中学生のころを思い出してみると、なんとも灰色の記憶がします。

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あのころは勉強もできたし部活(卓球)もけっこう強くて(あべさん努力家だから…)、友達も多くて結構楽しかったような気がするんですけどね、なにか大きな、なにか暗いものがあるんですよ。それは

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大人に絶望していたことです。たぶん。

 

尊敬できる大人がまわりにいなかったこと。

なんというか、なぜそう思ったのかはたくさん理由があるような、でも一番大きなのは楽しいなって思うことを教えてもらえなかったことかなぁ。教科書に載ってることなんてカンタンすぎて。もっと難しいもの、わたしが理解できないような果てしないものの存在を教えてもらえたら、わぁ、大人ってすごいなぁってわたしは思った気がするんですよね。

 

でも日本の教室って、できない子に合わせるじゃないですか。

教科書に載ってることなんてね、自習でいいんですよね。載ってるんだし。

 

仕方ないからわかりやすい勉強をせっせとしていた。好きな絵も描かずに、本も読まずに。

というわけであべさんの目指す人間像が固まってきました。それは中学生から尊敬されるようなおとなになることです。中学生に難しいことを言ってもわかりませんが、子供扱いして適当にあしらうと、昔のわたしのような覚めた中学生が出来上がります。大人を尊敬せず、バカにして、力もないくせにいうことを聞かず、わかりやすさに逃げ、自分がやりたいことは一体何なのかを見つめないまま、人生をなめくさったまま大人になるのです。ワクワクするということはどういうことか知らぬまま…

 

世の中には案外、楽しいことがいっぱいあるよ。

例えばね…って、たくさん話してあげたいな、中学生のわたしに。