ひとりがあつまって、みんなになる

福岡のイラスト作家あべしほのブログです。

強みを育てることは、種をまいて水をあげて、花が咲くのをじっくりと待つこと。

ドラッカーの勉強をしています。

 
 

夢見る絵描きはドラッカーを学ぶ

 
勉強といっても、とても詳しいひとに1ヶ月に1回教えてもらうくらいです。今月で3回目。
 
なんでドラッカー?というのは、じぶんがあまりにも絵を描くことにしか興味ないので、なんか、もうちょっと…現実を進める能力がほしいぜ…と思いまして…
 
今回は「強み」のはなしでしたので、ちょっと思ったことを書きます。
 

強みを活かすということ

強みとは得意なことです。
 
わたしで言えば絵を描くこと、文章を書くこと、じっくりなにかと向き合うこと、など。
 
その人の資質とも言えるべきものが、強みです。
 
強みはいろんなところに隠れています。
予期せぬ成功 と言って、思ってもなかったけどうまくいったときは、じつは強みを発揮している。そして、そんなときにこっそり発揮していた強みのほうが、じつは大事なんだとか。
 
 
これは、どんなときにうまくいったか書き留めることで発掘していくことができるようです。
 
 
 

発掘した強みは、育てる必要がある

 
ここが大事なとこです。
これ、じぶんの強みかも!と気づいても、それだけではだめなのです。
 
貢献なくして成果なし、とドラッカーさんは言いますが
貢献するには卓越した強み(=専門性)が必要なのです。
 
だから、強みは、専門性へと育てていく必要があるのです。
 
 
すぐ効果が出ないと、焦ったり、飽きたりしますね。でも、それでやめてしまっては、何もうまれない。
ゆっくり向き合えば、大きな花を咲かせるかもしれないけど、なかなか育たないからと水やりをやめてしまっては、せっかく出た芽も枯れてしまいます。
 
 
だから、絶対花が咲くと、信じられる強みだけに力を注ぐ必要があります。
途中で諦めてしまうような強みはそもそも強みじゃないのかも。
 

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酔っぱらって描いたのでいまいちだけどもw
 
 
でも、わたしは最近思うんです。
 
そんなに必死にがんばろうとしなくても、自然と育つのが強みだって。
諦めないぞ!絶対やるぞ!って力を入れなくても、いいのかな〜って。
 
虫がついたり、日が照りすぎたりしたら、ちょっと手助けするくらいかな?
 
 
気楽に、育とうよ( ^ω^ )
いろんな花が咲いてる花だんのほうが、楽しいし♪
 

ひとを好きになることは じぶんを信じることです

だれかを好きになったら

 

じぶんの好きな気持ちを信じてあげる

 

だれかを好きになったら

 

相手のことを、信じるんじゃないよ

 

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そのひとのことを好きになった

じぶんを 信じるんです

 

 

 

 

じぶんを信じられた分だけ

だれかのことが すきになれる

 

 

 

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だれかを好きになったら

その人を信じてました

 

そしたら、ちょっと思ったことと違うふうになったら

信じられなくなって

 

わたしは、あの人が本当に好きじゃなかったのかな、とか

あんなに好きだったのに、どうして、とか

悩む

 

でも、その人を好きになったじぶんを信じていれば

どんなことがあっても じぶんが好きになった人だから って

信じられる

 

もし、うまくいかなくても、じぶんを信じた結果なら しかたない

って 思える

 

 

わたしはもっとたくさんのひとを好きになりたいから

もっと、じぶんを信じていこう

滝行をしてきました~力を抜くためには、思い切り力を入れないとわかんない~

滝行をしてきました。

 

昨年10月に続いての2度目ということで、期間はあきましたが勝手もわかるので安心して伺いました。

滝行とは

その名の通り、滝に打たれる行です…

友人が毎月行っているので、誘っていただきました。

 

滝行と言えば、でっかい滝の滝つぼに入ってめっちゃ打たれるのをイメージするかもしれません。

でもそんな危険なことはしないようで(笑)、今回の滝行は本流から3本のパイプで流れをいただいて、その下に入るというもの。

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ただ前日までの大雨で、流れの一部とはいえすごい勢いになっていました。

 

滝に何を求めるのか

何を思って滝に打たれにいくのか。はじめ、わたしはよくわかりませんでした。何かを求めているんだろうけど、何かわからない。

滝に入る前に、観音様にごあいさつをしたり、たくさんのお地蔵様にろうそくと線香をあげたりします。

たくさんのお地蔵様のなかで、剣を持って、こわい顔をして仁王立ちしている不動明王様がよく目につきます。

 

どうやらわたしは、強くなりたいようだ。

 

迷ったり悩んだりする。立ち止まる。うだうだする。そんな自分と決別したい。

そりゃ、悩むことだってあると思うよ、でも!とにかくやるんだっていう強さがほしいな…

できないこととか、できないと思うことの前に立った時に、えーいって進めるちから…

 

いろいろな思いを抱いて、滝に入る

それで、滝に入る順番になって、いろいろ手順を教えていただいて入ります。

 

ぐわっと、後ろから押される。すごい勢い。

負けないぞーー!絶対やるぞーーー!って、水しぶきの中で叫んだ。

水の勢いに負けないように、足は踏ん張って、肩にも腕にも力を入れて。

 

叫び終わって、ふっと力を抜いたとき

 

あれ、なんかめっちゃ気持ちいいな って気づいた。

 

後ろから押される滝に寄り掛かるように、力を抜いているとふわりふわりとして心地よかったのです。

 

 

ありゃ、力入れる必要なんかなかったな(笑)

 

 

でも、力を入れないと、滝には入れなかったわけで(弾かれちゃうから)。

 

 

物事がうまくいくときとは

 

力を抜いて、流れに任せればいいってわかるためには

力を入れまくって、自分で力づくで進もうとするときも必要。

 

自力と他力。裏表なんだなって。

 

最初から流れに任せててもうまくいかない。最後まで自分でやろうとしてもうまくいかない。

 

物事は、うまい具合に、できているな、と気づいた

今回の滝行でした。

 

 

みえないもののちからは 思った以上にすごい。

流れが悪いときは、じぶんを振り返るとき〜大雨が降ったら〜

流れが悪いなぁと思うときは、じぶんを振り返るときだと思っています。

 
 
バスがなかなか進まなくてイライラするとき
エレベーターがタイミングよく来ないとき
まわりの人が、怒ったりイライラしているとき
 
それから、雨が降るとき
 
 
昨日はそんな流れの悪いできごとが多くて、なんだろうと思ってじぶんを振り返った。
 
じぶんの中に原因があるとしたら、なんだろう?
 
 
・・・
 
 
わたしのパターンとして、わたしのなかの「見張り役」ががんばってるとき、うまくいかないとこが起こりやすい。
 
「見張り役」が、間違ったことをしてはいけない、と見張っている。
 
 
間違ったことをしてはいけない。
常識はずれなことをしてはいけない。
失敗作を使ってはいけない。
ダメなものを人前に出してはいけない。
 
 
そうやってわたしは「見張り役」さんが満足できる行動をとらないといけなくなって
ちょっと苦しくなった。
 
これでいいかな?いやまだダメだろう。
という応酬が、わたしの動きを鈍くして、流れを滞らせていた。
 
でも、そのおかげで、わたしのやることのクオリティが上がったのは確か(だと思うw)。
 
いやぁ、見張り役さん、ありがとう。
 
 
でも、わたしは、もうちょっと気楽にしたいな。
 
 
わたしががんばらなくても
誰かががんばってくれる。
 
わたしが間違っても、誰かが教えてくれる。
わたしが常識はずれなことしたら、誰かが教えてくれる。
もしかしたら新しい常識になるかも。
わたしにとっての失敗作でも、誰かにとっては最高の逸品かも。
ダメなものを見てもらったら、わたしにもできるかも、って、誰かに勇気をあげられるかも。

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どんなかたちのモノも 出していこう

 
やってはいけないことはひとつもなくて
もしあるとしたら、「なにもやらないこと」。
 
 
受け取っては出す!
これを徹底して、7月中にもっと軽くなろう!
 
 
8月からは新しいことを始めますし…!楽しみ〜

じぶんのリズムにあわせて、動く〜仕事の仕方について〜

物事がうまくいくときのひとつのポイントとして、トントン拍子に進んでいく、っていうのがあります。

 
リズムがいい状態ですね。
 
仕事をするときに、いつも自分と仕事の関係をそんなふうに持っていけたらいいなぁと思いました。
 
 

抱え込むと重くなる。

5月くらいからずっと自分の中がバタバタしていて、あれしなきゃ、これしなきゃってなってます。それは、頼まれたことや、やると決めたことをやっているだけなので、やること自体は楽しいのです。
 
ただ、やるって決めて、出来上がるまでに時間がかかりすぎ…。
 
ひとつ、やろうとしたときには、いま、やっていることがあって。それが終わって、さて、取り掛かろうとおもったら、また別のやることが転がってくる。
 
ほんとにほんとに、うれしくて楽しいことなんですけど、なんかいつも先の予定を見てて、いつまでに終わらせなきゃいけないか、をずっと考えながらやってて…
 
 
これは、辛かった…
 
(なんども言いますが、やること自体は楽しいのです。そこが問題。)
 

 

フロー感を大事に。パッと取ってパッと出すかんじ。

そんなわたしは短納期で仕事をするほうがすきなんだとわかりました。できる?って言われて、できますよー3日後とかでー、みたいなリズムがすき。
 
できるけど、1ヶ月後になります…(>_<)っていうのは好きじゃない…
 
 
ただ、こんなふうにリズムよく仕事をするということには、ちょっと、怖いなと思うことがあります。
 
仕事を、お手玉のようにひょい、ひょいともらっては出し、もらっては出し、とリズムよくやってたら
 
持ってるお手玉が、一時的になくなるときがあると思うんです。もっとハッキリ言ったら、一時的に仕事がなくなるときが!
 
時間をかけてやっていれば、そのうちまた、なにか見つけてきたり、頼まれたり、できるかもしれませんけど、ポンポンやってればすぐ終わるから、一時的に手持ち無沙汰になることもありうるわけで。
 
 
仕事がないってこえー!
 
 
と、書きながら、でもその間は自分の絵が心おきなく描けるからいいじゃんとも思いました……(笑)
 
 
 

仕事のスタイルは人それぞれ、千差万別

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重たいものを持ってたら、うごきも鈍くなる。
おもしろそう!で動けるようにしとくためにも、手荷物はかるいほうがいいな。
 
 
たぶんじっくり絵と向き合ってやるほうが好きな人もいるだろうし、絵描きとかそっちのほうが多そうです。
 
わたしは、描きたい絵はインスピレーションで一瞬で思いつくので、思いついた瞬間からもうどんどんやる気が萎えていきます(笑)
 
はやく形にしないと消えてしまう。
 
 
ピンときたらすぐ動けるように、いろいろ整えていこう。
 

成功ってなんだろう。幸せってなんだろう。

自分にとっての成功ってなに?幸せってなに?

 

自己啓発系な質問ですけど、どうもそんなことを考える時期みたいです。

というのも、昨日ちょっと手相を見てもらった、いつもお世話になってる占い師さんから言われたものだから…。

 

 

なんとなく、自分のなかの流れがいま、強くなりつつあるんですよね。

 

 

成功って、目に見えるものだけではなかなか測れない。目に見えなくて、ひとから見たらなにも変わってなくても、じぶんのなかではつよく、つよく流れているものもある。

 

これからいろいろな選択をすると思う。

 

そんなとき、「自分にとっての成功や幸せ」がちゃんとわかってないと、選択を間違うときが、あると思う。

 

 

一般的な幸せ と わたしの幸せ は 違うもの。

 

わたしの幸せ がわかってないと、「ふつうはこっちかな」って、一般的なほうを選んでしまうんです。個人の幸せなんて世間の幸せから見たら逆のことだってありうるわけで。

 

究極の選択を、ふつうのひとの感覚で選ぶと大変なことになる。

しかも迷ってる暇がないかもしれない。だから、先に判断基準を決めておくのです。

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今日一日、考えていたけどまだはっきり答えはでてません。たぶん、考えて出るものではないとは思う。でも、問わなければ。問い続けなければ、答えは出ませんから。

 

 

 

成功って言われてもわかんないなぁ、というひとは、「じぶんはなにがすきでなにが嫌いなのか」くらいを考えてみると、いいかもしれませんね~